mama!milk 演奏会
ふたつの秋の組曲

191005_06_mama!milk_duet-quartet630

これまでの原美術館公演も好評だったmama!milkがこの秋お届けするのは、とっておきのワルツやタンゴ、架空の街の旋律や、音で描く心象風景からなる組曲。
第一夜は、アコーディオンとコントラバスによる親密な二重奏で。
第二夜は、さらにヴィオラや、マリンバ、パーカッションを交えた彩り豊かな四重奏で。
秋の夜に奏でられる「ふたつの組曲」を、どうぞお楽しみください。

【10/5,6 mama!milk公演 当日中庭席のご案内】
ご好評につき5日は残席1、6日は完売キャンセル待ちとなりました本公演ですが、公演当日に晴れた場合に限りまして
館内の中庭にお席を2000円で用意させていただきます。こちらはホール内の座席に比べますと舞台から遠く、見にくい席になりますので予めご了承ください。

*中庭席販売の可否は公演当日13時頃に原美術館HP、twitter、mama!milk TwitterほかSNSなどで発表させていただきます。
*本公演開催時は、館内のカフェは営業しておりません。必要な方は各自お飲物をご持参ください。ホール内、庭園で召し上がって頂けます。


[ mama!milk ]
アコーディオン奏者・生駒祐子、コントラバス奏者・清水恒輔による室内楽団。
デュオ、あるいは多様な編成で奏でられる叙情豊かな楽曲は「旅へいざなう音楽」「Japanese New Exotica」「Nouveau Jazz」とも称される。

近年は、相次ぎ発表したアルバム作品 ――古い銀行跡の窓辺で奏でられた「Duologue」、製本工場跡でのセッションを収録した「Nude」、海辺の廃墟のフィールドレコーディングによる「Quietude」、アナログテープ録音をレコード盤にした「Fragrance of Notes」等が France•TV、英国BBC radio1のWorldwide Awardsをはじめ国内外で話題となる中、作曲・生演奏を通して、白井晃演出作品「オセロ」「テンペスト」「夢の劇」を、それぞれ波多野敦子、BUN Imai、栗原努、Gutevolk、トウヤマタケオ、阿部海太郎と共に担当するなど、舞台音楽やサイレント映画の伴奏にも深く関わっている。

また、劇場、古い洋館、廃墟、寺院など、独特のアコースティックを湛えた空間でのサイトスペシフィックな演奏会を重ねながら、各地の音楽家とクリエィションを重ね、2019年には、波多野敦子、BUN Imai、曽我大穂、林正樹らを交えたアンサンブルを始動し、新たな音世界を構築している。
http://www.mamamilk.net/

[ 生駒 祐子 Yuko Ikoma ]
アコーディオン奏者。幼少より足踏みオルガン、手廻しオルゴールなどのトイ楽器に、吹奏楽部では打楽器にも親しむ。折々に自由奔放にアンサンブルを編成し「mama!milk」「yuko ikoma」名義でのアルバム作品や、インスタレーションなどの美術作品のサウンドトラック、滞在制作による作曲作品も多数発表している。
http://www.yukoikoma.com/

[ 清水恒輔 Kosuke Shimizu ]
実験音楽、インプロビゼーション、ダンス、演劇など、様々な現場を自由に行き交いながら数々のバンドのボトムを支える。近年はコントラバス奏者としてmama!milkをはじめ様々なプロジェクトに参加。 また多楽器奏者・曽我大穂や、ピアニスト・林正樹を迎えた、ソロアルバムも密やかに制作中。
http://www.kosukeshimizu.com/

[ 波多野敦子 Atsuko Hatano ]
主に5弦ヴィオラを使用、弦の生音にエフェクターを駆使した重低音やノイズ、古典的なハーモニーを 組み合わせ独自のダイナミクスの大きなサウンドを生み出す。自身の弦楽デュオ「TRIOLA」や、ソロワーク、各方面の管弦アレンジなど勢力的に新たな音楽表現を探求し続けている。
http://www.hatanoatsuko.com/

[ BUN Imai ]
打楽器奏者。幼少よりピアノ、作曲、ドラムス、マンドラ、パーカッションを通して音楽に親しむ。現在はミュージカルでの演奏をはじめスタジオワーク、セッションワーク、ライブサポート、ダンス作品への音楽提供など、ジャンルや形態を限定せず幅広く活動している。
https://cervezaymusicabundrums.wordpress.com

出演

10月5日「組曲 I 二重奏」
生駒祐子:アコーディオン
清水恒輔:コントラバス

10月6日「組曲 II 四重奏」
生駒祐子:アコーディオン
波多野敦子:ヴィオラ. エレクトロニクス
BUN Imai:マリンバ. パーカッション
清水恒輔:コントラバス

会場

原美術館 ザ・ホール 〒140-0001 東京都品川区北品川4丁目7-25
Hara Museum Web |原美術館
map

料金

10月5日[土] 一般4,000円(美術館入館料込み)、原美術館メンバー及び同伴者2名様まで3,000円
10月6日[日] 一般5,000円(美術館入館料込み)、原美術館メンバー及び同伴者2名様まで4,000円
2daysチケット(一般のみ)8000円(美術館入館料込み)

*予約制/当日清算/自由席
*お申込み時に発行する整理券番号順のご入場となります。
*当日はライブ開始まで開催中の展覧会「加藤泉 – LIKE A ROLLING SNOWBALL」をご覧いただけます。

お申込

■両日共に定員に達したため、キャンセル待ちでの受付となります。
*10/5公演のみ、若干のお席が用意できるようになりました。(9/27追記)


□ E-mailによるご予約・お問い合せ 
下記アドレスまで必要事項を明記の上、お申し込みくさい。

[ event@haramuseum.or.jp ]

1.件名 : 「10 / X(ご希望の日付) mama!milk」
2.氏名
3.電話番号(日中繋がる番号)
4.参加人数、またはお問合せ内容。

  • お申込みより数日中に受付完了メールをお送りします。
  • 当館からの返信をもち予約完了とします。4 日以内に返信の無い場合はお問い合わせください。
  • メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。

□ 電話によるご予約・お問合せ
TEL:03-3445-0651(原美術館 11:00 - 17:00 月曜休館)

その他

□ 主催:原美術館
□ 企画制作:株式会社イトウ音楽社 MUSICA MOSCHATA