カナザワ映画祭2019「萬國癲狂博覽會」 弁士楽団付活動写真上映 日付 2019年9月23日(Mon) 場所 [上越市] 高田世界館 公式サイト https://www.eiganokai.com/event/filmfes2019/niigata/ 日本最古級の映画館「高田世界館」で開催されるカナザワ映画祭にて、サイレント映画の名作2作の上映音楽の作曲・演奏を担当いたします。 カナザワ映画祭2019「萬國癲狂博覽會」| プログラム [[ カリガリ博士 ]] 12:10より上演 1919年/ドイツ/77分 監督:ロベルト・ウイーネ 脚本:ハンス・ヤノヴィッツ、カール・マイヤー 出演:コンラート・ファイト、ヴェルナー・クラウス、リル・ダゴファー、フリードリッヒ・フェーヘル 力リガリ博士が催眠術を使って、サーカスの眠り男チェザ一レを操り連続殺人を企てる。 ドイツ表現主義の名作無声映画が活動弁士による弁舌と伴奏で製作から100年後に蘇る!! [[ 狂った一頁 ]] 16:05より上演 1926年/日本/71分 製作・監督・脚色:衣笠貞之助 原作・脚色:川端康成 撮影:杉山公平 撮影補助:円谷英一 出演:井上正夫、中川芳江、飯島綾子、関操 梢神病院で雑用係として慟く夫と患者の妻の目を通して描かれる狂気の世界。 ドイツ表現主義に彩轡を受けた前衛映画を活動弁士による弁舌と伴奏で彩る。 □ 弁士 [ 片岡一郎 Ichiro Kataoka ] benshi 弁士 。2002年に澤登翠に入門。これまでに説明した無声映画は350本以上。国外への活動写真弁士文化発信も積極的に行っており18ヶ国で公演。東京国際映画祭歌舞伎座スペシャル、ポルデノーネ無声映画祭などに出演。周防作品『カツベン!』に出演と協力で参加、大河ドラマ『いだてん』にも出演。 □ 楽団 [[ 生駒 祐子 Yuko Ikoma ]] accordion アコーディオン奏者。mama!milkとして発表した数々のアルバム作品が国内外で話題となる。近年は、『メトロポリス』の伴奏他、白井晃演出舞台「夢の劇」、さわひらき映像作品「Platter」、塩田千春展での「2台のコントラバスと古い扉とアコーディオンと無数の鍵による組曲」の発表等、舞台や美術作品の音楽にも深く関わっている http://www.mamamilk.net/ http://www.yukoikoma.com/ [[ 波多野敦子 Atsuko Hatano ]] viola, electronics etc. 主に5弦ヴィオラを使用、弦の生音にエフェクターを通した重低音やノイズ、古典的なハーモニーを組み合わせ独自のサウンドを生み出す。今年ヨーロッパ4カ国11本のソロ・ライブツアーを決行。MOCKY、折坂悠太、石橋英子、ジム・オルークらのアルバムやライブにも参加。フジテレビドラマ「朝顔」主題歌の管弦アレンジを担当。 http://www.hatanoatsuko.com/ [[ BUN Imai ]] percassion 打楽器奏者。幼少よりピアノ、作曲、ドラムス、マンドラ、パーカッションを通して音楽に親しむ。近年の主な参加作品:舞台「100万回生きたねこ(I.Pinto&A.Pollak演出)」「虹のかけら~もうひとりのジュディ(三谷幸喜演出)」「アダムスファミリー(白井晃演出)」他、TVドラマ「漱石悶々」、映画『ペンギン・ハイウェイ』他。 https://cervezaymusicabundrums.wordpress.com 出演 上映:ロベルト・ウイーネ『カリガリ博士』1919年 / ドイツ 衣笠貞之助『狂った一頁』1926年 / 日本 弁士:片岡一郎 楽団:ムジカ・モスカータ 波多野敦子, ヴィオラ. エレクトロニクス BUN Imai, マリンバ. ヴィブラフォン, パーカッション 生駒祐子, アコーディオン 会場 高田世界館〒943-0832新潟県上越市本町6丁目4-21 TEL: 025-520-7626 http://takadasekaikan.com/