カナザワナイトミュージアム 2023
Ephemera – hiraki sawa + mama!milk

儚くも美しい時を刻むアコーディオンとコントラバス、映像による一夜限りの饗宴。
特別仕立ての台湾料理コース、ドリンクと共に。

今回のEphemeraの舞台となるのは、築100年の老舗の油問屋さんの社屋からリノベされた台湾料理の四知堂kanazawa。mama!milkとさわひらきによるパフォーマンスにあわせ、オリジナルの台湾料理コースとお飲み物(ナチュラルワインのペアリングもしくはノンアルコールのペアリング2グラス)がふるまわれ、そこにその晩いらっしゃるお客さんを含めた一夜限りの宴。奥のホールと手前のエントランス空間を贅沢に使いながら、映像と音楽と料理の饗宴がくりひろげられます。


Ephemera エフェメラ
スペイン、奥能登国際芸術祭など、これまでいくつものプロジェクトを協働してきた mama!milk とさわひらきが紡ぐ、音楽と映像によるオリジナルの空間 / 時間芸術。2022年9月、京都UrBANGUILDにて初演。
今回は食という新たな要素を組み入れ、より親密な表現としての”Ephemera”を金沢の地で新たに制作します。
尾張町という場所、黒を貴重とした和風建築に、そこはかとない異国情緒の漂う四知堂kanazawaという場 / 時間とのクロスオーバーにより、どのようなEphemeraとなっていくのか、ご参加いただく皆さまとの共同制作を楽しみにしています。

出演

アート|さわひらき

音楽|mama!milk
生駒祐子 アコーディオン
清水恒輔 コントラバス

食|四知堂 kanazawa

会場

四知堂 kanazawa

https://www.tua-kanazawa.jp

料金

11,000円 ( 税込 )

台湾料理のスペシャルコースと2ドリンク込み
*アルコール/ノンアルコール 選択可

お申込

カナザワナイトミュージアムHP にてお申込みください。
https://www.nightkanazawa.com/2023/10/ephemera.php

profile

【さわひらき】
1977年石川県生まれ。2003年ロンドン大学スレード校美術学部彫刻科修士課程修了。ロンドン在住。映像・立体・平面作品などを組み合わせ、それらにより構成された空間/時間インスタレーションを展開し独自の世界観を表現している。自らの記憶と他者の記憶の領域を行き来する反復運動の中から特定のモチーフに光を当て、そこにある種の普遍性をはらむ儚さや懐かしさが立ち上がる作品群を展開している。主な展示に”Memoria paralela” Museo Universidad de Navarra (2019,スペイン パンプローナ), ”Latent Image Revealed” 神奈川芸術劇場 (2017,横浜), ”Under the Box, Beyond the Bounds” 東京オペラシティアートギャラリー/Art Gallery of Greater Victoria (2014,東京/カナダ ビクトリアBC)など。リヨンビエンナーレ、成都ビエンナーレ、奥能登国際芸術祭、Reborn Art Festival など国際芸術祭への参加も多数。

【mama!milk】
生駒祐子(アコーディオン)、清水恒輔(コントラバス)による音楽ユニット。
1997年より京都を拠点に世界各地で演奏を重ね、多様な文化との出会いから紡がれてきた楽想は「旅へいざなう音楽」「まだ見ぬ映画のサウンドトラック」とも評される。近年は、多彩な演奏家・美術家とともに、多様な手法で新たなアンサンブルを探求。京都法然院、旧京都府庁舎や名古屋テレビ塔をはじめ各地に残るモダニズム建築や寺院など、歴史や記憶を内包した場でのサイトスペシフィックな演奏会やクリエィションが好評を博す。あわせて、作曲・生演奏を通じ、新国立劇場でのシェイクスピア舞台や寺山修司舞台、さらに奥能登国際芸術祭でのさわひらきインスタレーションなどアート作品の音楽および音響設計などアートにも深く関わる。

企画|和佐野有紀
協力|四知堂 kanazawa

主催:カナザワナイトミュージアム

[お問合せ] info.polaris03@gmail.com